大手メーカーが運営する釣り番組など、実釣シーンでは偏光サングラスを着用しているが
釣り上げた状況を説明するときやタックル紹介をする際は偏光サングラスを必ず外しています。
その昔、大手釣り具メーカーのYouTubeチャンネルに書かれたコメントで
「話すときくらいサングラス外そうよ」など、
サングラスをかけたままカメラの方へ向くことに違和感を持つ方が多いのも事実です。
日本人は目が見えないと「相手の表情が分からない」と感じてしまうそうで
失礼にあたるという理由からでしょうか。
メガネは着用していても違和感を感じませんが
実は多くの方が同様のことを感じていて、
普段からサングラスを常用する欧米などのサングラス文化では逆に
「口元こそ表情の基本」と、マスクをすることに対して
違和感を感じるそうです。
文化の違いって面白いですね!
サングラスを着用していても目が見えれば違和感を持たれないのであれば
濃淡が薄いレンズカラーがおすすめです!
透過率30%の
Light Brown / Light Gray / Light Rose Brownなどは視界も明るいですが
外側からも薄く目が見えるレンズ濃淡です。
Garnet mirror もミラーレンズではありますが濃淡が薄いレンズカラーで、離れていると目は見えませんが
近くで会話する距離であればうっすらと目が見えるミラーレンズです。
逆に使用するとき目が見えなくても良い、しっかりと乱反射を抑えたい方は
可視光線透過率が15%のミラーレンズシリーズをお選びいただくと良いです。
ノーマルレンズシリーズの可視光線透過率15%は近くで会話する距離だとうっすらと目が見えます。
136Glassを常用される方も多く、釣り場から自宅までかけ続けている場合に
飲食店やコンビニに寄り道した際は「濃淡が薄い、可視光線透過率30%」の偏光サングラスだと
目が見えるのでより”常用し易い偏光サングラス”と言えるかもしれませんね!
今回は、視界から見える世界とは真逆の、外側から見られる世界に関してお伝えしましたが
やはりカッコよく見える偏光サングラスを着用したいですからね。
フレームもそうですが、レンズカラーの濃淡をご自身の生活環境で選んでみるのも良いですよ。
日中でも、普段目に入る雑光が抑えられガラスレンズのクリアな視界から
「こんなに世界は美しいんだ!」と新たな発見を楽しんでください!