釣りをしている人を見ると多くの方がサングラスをかけています。
9割ぐらいの方が、偏光サングラスをかけているわけですが、
- 釣り中の眼を針などから守る
- 紫外線から眼のダメージを軽減する
- そして重要な水面に乱反射する雑光をカットする
この3つが大きな要素として釣りに偏光サングラスが用いられています
今回は弊社136偏光サングラステスターの山本に
釣りで水中が見える事のメリットをお聞きしてきました。
魚を見るよりも、潮や水流の変化が見える透明度が高い偏光サングラスがメリットに!
136:釣りの際に魚が見える事は重要ですか?
山本:実際に見たいのはベイト(小魚)がどんな種類なのか?そのサイズですが、
磯際に寄ってくるのはどちらかというと小さなベイトで、
大型魚が捕食しているようなもう少し大きなベイトは足元に見えることは稀です。
その為、10m~20m先・・・時にはもっと遠くで大型魚に追われたベイトが確認できる
偏光サングラスの透明度が重要です。
136:弊社が開発した「3SL lens」はガラスレンズの透明性をそのままに
安全面も考慮し、潮気や太陽からの熱など
サングラスレンズにとってはとても過酷な環境で行われる釣りにおいても
十分耐えることの出来る構造となっています。
山本:はい、初めてかけた時から、今現在でも釣り中に
「今日たしか晴れ予報だったけど、どうしてこんなに太陽出てないんだろ?」と
偏光サングラス自体をかけている事を忘れてしまう事があります(笑)
透明度は高いけど、自分が使用している(ライトグレー透過率30%)は
とてもナチュラルな見え方をするので眩しさだけをカットしてくれて
明るさも保つので、余計に雑光だけをカットしているのが良く分かるレンズカラーですね。
かけていることを忘れてしまうのは、
軽さと、長時間使用しても全く眼が痛まない事も関係していて、
自分は偏光サングラスをかけるとすぐに頭痛がしたり、長時間使用後は「ウっ~」と
唸ってしまう程、眼精疲労に悩まされた時期もあったのですが
テスターとしてどれくらいの時間かけていたら眼が痛くなるかな?と
休日朝起きて釣りに行って帰ってお風呂に入るまで136偏光サングラスを
かけ続けてみましたが、いっさい眼が痛くなりませんでした。
136:釣りから使用後はどのような管理をしていますか?
山本:自宅まで運転して帰る際もかけたままなので、自宅に戻り釣り道具を洗う際に
手で水洗い。ティッシュで簡単に水気を切って棚の上に置いておくだけです。
以前使用していた樹脂製偏光サングラスは洗う際はなるべくレンズを強く触らないよう
流水を掛けるだけで拭き方もマイクロ繊維を使ったクロスを使用するなど
丁寧に洗う必要がありました、そこまで丁寧に扱っていても
樹脂レンズは約2年少しで劣化しましたけど。
136偏光サングラスは水洗いで簡単に拭いて終わり。
次の釣り出かける際にレンズが少し汚れていてもティッシュやクロスで拭くだけで
あっという間にいつもの透明度が戻るので素晴らしいと思います。
136:では最後に釣りに求められる偏光サングラスとは?
山本:冒頭での質問で釣り中、水中が見えるのはどんな偏光サングラスを使用しても
人間の視力の限界で自分の立ち位置から10m程度の沖までです。
雑光をカットする機能しか付いて無い様な激安樹脂偏光サングラスは
小さな波、水の動きが、透明度が低く水流まで見ることは出来ません。
136偏光サングラスの透明度の高いレンズのおかげで
今までよりも、些細な潮の流れや水の流れがより強く分かるようになりました。
釣りには実は最も大事な事であり、魚が釣れる多くの条件にマッチする事でもあります。
潮が止まっている状態から動き始める瞬間、
逆に早く潮が動いている状態から緩む瞬間、これらが太陽光が水面を乱反射した雑光を
レンズがカットし見たいもの、すなわち水流の流れだけを見ることが出来る
透明度の高い136偏光サングラスに使用されている「3SL lens」の素晴らしさと
実感しました。
釣り用偏光サングラスのカテゴリーでは価格が高い部類に入りますが
その分の価値ある機能性があります。
フレームには錆びにくいβチタンを使用したり、
レンズ表面にはコーティングなどをしない、劣化しにくいレンズ性能となっていますから、
釣り用偏光サングラスを購入する際、選択肢の一つに136偏光サングラスを!