40歳前後になると視力が低下してくる方はとても多いです。
老眼や近視になったと訴える人が多く、実際に自分も視力の低下よりも
近視の症状が出始めています。
理由はいろいろと思い当たるが、
一時期、釣りをしてる最中に安物の偏光サングラスを使用していました。
釣りの間は集中していることもあって気付かなかったのですが、
自宅までの帰路へ運転する際に眼に激痛を感じる程に。
思い返せば、安い偏光サングラスを使用するようになってからそんな症状が
酷くなっていました。
釣り仲間に話をすると、
「そこまで酷い症状は長時間釣りをしていても感じた事は無いよ」
みんなそんな返答でした。
使用している偏光サングラスは一流メーカー3万円台クラスの物ばかり。
ある日釣り仲間とその偏光サングラスを釣り中取り替えてもらい使用してみました。
見え方にはそれほど大きな違いは無い。
しかしいつもの様な眼全体が痛くなることは無かった。
そして自分の安物の偏光サングラスを掛けていた仲間は、
「途中から眼に塩でも振りかけたように痛くなったから外してたよ」と。
これは個人の感覚で痛みが出たりするのではなく、この偏光サングラスが原因だ!と思い
25,000円程する偏光サングラスを新調して以降、
どんなに晴れの紫外線が強い日でもその様な痛みが出ることは無くなりました。
それから2年後の夏・・・・。
ある日、釣りから帰宅して偏光サングラスを外すと眼が痛い症状が出始めた。
その日は波も高かったし霧のような波しぶきが立っていたのでたくさん目に入ったのかな?
しかし次の釣りから帰った際もまた眼が痛む。
偏光サングラスは以前よりは眩しく感じるような気はしていましたが、肉眼で見た感じでは
別にレンズに傷も入ってるようには見えないし、
偏光サングラスが劣化していく等と知りもしなかった。
https://136-glass.com/topic/07/
他社製でしたが(株)シューユウさんで偏光レンズを顕微鏡でテストして頂いたら
驚愕の事実が!
樹脂レンズにコーティングされた反射防止膜が隆起し、
基材から水分や染料成分が染み出し劣化により反射防止膜を押し上げているとの事でした。
そして136偏光サングラスを使用することになったわけです。
一般的な樹脂レンズやガラスレンズにしても表裏にコーティングしているレンズは
釣りにおける過酷な自然環境での使用で必ず劣化します。
釣りに行く回数にもよりますが週2回程度でも2年ほどするとどれだけ綺麗に大事に扱っていても
潮気や太陽から受ける熱によってコーティングが剥離していき
樹脂レンズは劣化スピードが速い事は何度もお伝えしている通りです。
ガラスレンズにおいても表面に偏光フィルムを貼り付けてある製品は同じです。
136偏光サングラスのレンズは3層構造で偏光フィルムを表裏サンドイッチする構造なので
劣化は極めて遅いです。
ただ眩しさを抑えるのであれば、偏光フィルムが歪んでようが問題はありません。
しかし、釣り後に
「目が痛む」「異常に眼球が疲れる」「頭痛がする」などの症状がみられる方は
偏光サングラスを買い直すことで解消される可能性があります。
釣りにおいて体の中で目は最も使う器官です。
ラインを見る、潮目を見る、ウキを見る、常に使い続ける。
目の痛みで釣りに集中することが出来ないのは
釣れたかもしれない1匹の思い出と出会えないことにも繋がるので
良い偏光サングラスを使って夏の釣りも楽しみましょう。
136偏光サングラスの展示販売を行うショップ代理店様で
お手に取りやすいディスプレイで展示されています。
掛けた瞬間から輝く世界を体感してみてください。