136シリーズ・レンズの選び方

釣りシーズン到来ですね!

しかし、コロナウィルスの影響で思うように行動できない方も多く

釣り釣りと盛り上がる状況ではありませんが、1日も早く普段通りの生活が送れる日を

望みたいですね。

 

今回はイベントに出展した際、レンズカラーに関しての質問が多く

レンズカラーに関して解説をします。

 

136レンズカラーは5つのカテゴリー

 

136シリーズのレンズは大きく分けて5つに分類されます。

 

  • ノーマルレンズ    可視光線透過率15%
  • ノーマルレンズ    可視光線透過率30%
  • ミラーレンズ     可視光線透過率15%
  • フラッシュミラー  可視光線透過率30%
  • 調光偏光レンズ

 

釣り用としての選択方法として

朝マズメ、夕マズメなど、ローライトの時間帯が圧倒的に多い方

可視光線透過率30%の中からお選びください。

 

日中、船釣りなど広範囲から乱反射を受ける釣りには

可視光線透過率15%の中からお選びください。

 

136の機能性として、圧倒的に透明度が高いためどのレンズも明るく感じます。

釣りをする上で明るさは絶対的に必要で、まぶしさとは違う明るさです。

偏光度と呼ばれる数値との兼ね合いで明るさが決まりますが分かりやすく

可視光線透過率=視界の明るさとお考え下さい。15%<30%

 

夏と冬ではまぶしさしさが違いますよね?

冬よりも夏の方が太陽が高い位置を通り、日差しが広範囲なため

空を見上げなければ「まぶしいっ!」とはなりませんが

秋や冬は視界に近い高さに太陽が通るため「夏よりまぶしいっ!」となります。

しかしそれは地上での話。

 

釣りのフィールド「水辺」は乱反射する範囲が広くなるため

釣りにおいては夏の方が乱反射をより強く受けるシーンが多くあります。

日中の釣りや船で沖に出るオフショアの釣りは、広範囲から強烈な乱反射を受けるため

可視光線透過率が低い15%をオススメする理由です。

さらにミラーレンズの場合、乱反射の光を直接跳ね返すために

同じ可視光線透過率のノーマルレンズと比べてさらにまぶしさを抑えることが可能です。

 

最後に調光偏光レンズ

このレンズは偏光レンズの機能性+レンズが受ける紫外線量によって

レンズの濃淡が自動で変化する特殊なレンズです。

最も適した釣りシーンは、雨や曇りの多い北陸地域や

早い間隔で天候が変化しやすい九州、沖縄地方などでも威力を発揮します。

特に雨の日・・・。

大雨の日は釣り自体が不可能ですが、雲が多く出たり少し明るくなったり

レンズが受ける紫外線量で濃淡を変え、

見える視界の明るさは一定を保ってくれます。

また調光偏光レンズは基本的に明るめのレンズとなっており、

レンズカラーで可視光線透過率が違いますのでご注意を。

 

可視光線透過率を選択後にレンズカラーを決める

レンズカラーよりも、まずは可視光線透過率で明るさを選択し

その中からレンズカラーを選んでいくこととなります。

基本色は3つに分類されます。

 

肉眼で見える色に近いレンズカラー

シルバー・グレイ

目に優しいグリーン系として見えるカラー

パープル・グリーン・ブルー

エンハンス(コントラストが上がる)カラー

レッド・ブラウン・ゴールド・コパ―

 

これを基準としてレンズカラーを選択してください。

実際にかけてみたい方には

136偏光サングラスの展示販売会を全国で開催してます。

2020年4月以降の開催場所はこちらでご確認を。

「136」イベント出展のご案内!

 

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